音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

クイーン(Queen)の2nd「Queen II 」

19980403

 クイーンに関してはですね、世界中どこの国のロックファンよりも日本のロックファンが彼らのすばらしさに気づいたというそういうバンドでありまして、ファーストアルバムからかなり話題になって、このセカンドアルバムで日本におけるクイーンの人気は決定的になってのであります。その後、アメリカなんかもそれなりに早かったんですけれども、イギリス本国に逆に人気がフィールドバックされクイーンの評価が高まったという日本にとっては馴染み深いバンドなわけですけれども、その人気が爆発してクイーンⅡからまずはこのナンバーを聞いてください。Ogre Battle。



 もうこの時代からクイーンのサウンドは完成されているって感じですよね。スタジオの技術はかなり素朴なものなのですけれども、クイーンの前にクイーンのようなバンドはいなかったし、クイーンの後にもクイーンのようなサウンドをもったバンドはいなかった。ほんとうにこのオリジナリティーは画期的なものだった気がします。クイーンというのはフレディ・マーキュリーの死によって活動が実質的に終わってしまうわけなんですけれども、やっぱりフレディ・マーキュリーの果たした役割というのはこのバンドのなかであまりにも大きく、追悼コンサートが行われたときにですね僕は印象的なコメントが二つありまして、一つはマイケルジャクソンの「あなたたちは僕がフレディ・マーキュリーにどれだけあこがれていたが、どれだけうらやましいとおもっていたかわからないだろう」というコメントを出し、ガンズのアクセルローズが「自分が少年時代にフレディ・マーキュリーが自分の存在をどれだけ救ってくれたのかわからない」というコメントを出しているんですよね。やっぱり自分の中に暗黒をもち、なにか自分を解放しきれないそういうもどかしさをもった人間にとってフレディ・マーキュリーのいっちゃってる佇まい、なっていうのかなぁ、ある意味自分の中の暗黒部分を表出してそこで自己解放の音楽をやっている佇まいっていうのはすごく励ましになるんだろうし、あそこまで自分に正直であそこまで自分を解放できればさぞや痛快だろうという思いを抱かせる存在なんだろうなぁといまだからこそ感じさせるわけであります。僕はクイーンサウンドは二枚目で確立されたと思います。Father to Son。



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