音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

オールマンブラザーズバンド(The Allman Brothers Band)の 3rd「 Eat A Peach」について

world rock now 19980619

 オールマンブラザーズバンドというのは、アメリカの南部の音を代表する非常に評価の高いバンドで、このアルバムが出た1972年当時、日本のロックファンの中では最も人気のあるバンドといってもよいのではないのかといいくらいでありまして、ディッキー・ベッツ、デュアン・オールマンというツインリードギターが売りの非常に音楽的な能力の高いバンドで、フィルモアでのライブアルバムで人気が爆発しまして、これからいよいよそれこそアメリカを代表するロックバンドになろうとしている時に、リーダーの当時24歳のデュアン・オールマンがオートバイ事故で亡くなってしまいまして、中心メンバーを失ってしまいまして、これからどうするんだという時に発表されたのがこのEat A Peachであります。ほとんどデュアン・オールマンのワンマンバンドといっていいようなバンドでもうダメじゃないかと言われていたにもかかわらず、弟のグレッグ・オールマンとディッキー・ベッツが踏みとどまって、それこそオールマン史上に残るベストといえるアルバムを作ったという、感動的な作品なのです。まずは、アルバム一曲目のAin't Wastin' Time No More をきいてください。


 
 このグレッグ・オールマンの突然の覚醒というか、アニキがいないんだったら俺ががんばろうという、そういうモードというのはですね、ここからしばらく続いていい作品がちょっとだけ続くんですけれども長続きしなく、結局オールマンブラザーズバンドというのは短い黄金期を経て終わってしまったわけであります。僕自身はデュアン・オールマンの大ファンでありまして、グレッグ・オールマンの「のたー」とした感じがあまり好きではなかったんですけれども、けどEat A Peachというアルバムの奇跡を起こしたのは彼とディッキー・ベッツの非常に追い込まれた故のパワーであったと思います。これはこれでポップソングの奇跡であったと思います。もう一曲これも名曲でありますが聞いてください。Melissa 。


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