音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

ロバート・プラント(Robert Plant)はレッドツェッペリンが嫌いである説

world rock now 20001013

 ジミーペイジとブラッククロウズが一緒になってツアーをやっておりまして、これが大変うけていると、でそれのライブアルバムが発表されたというところで、私はこれをかけるべきなんだと思って紹介したいと思います。Out On The Tiles。



 ツェッペリンをそのままやるのは大丈夫かなぁみたいな、ジミーペイジももう営業来るところまで来たかなぁみたいなそういう不安感が正直頭をよぎったんですが、ブラッククロウズのがんばりようによってかなりいいものになっていると思います。ただ、例えばレッドツェッペリンの音が一種東京弁みたいなそういうようなニュアンスの中で演奏されていたとすれば、これはそれが非常にクリアな標準語になってしまったというそんな感じがするんで、そういうような物足りなさはあるんですけれども、なによも痛快で、ブラッククロウズのツェッペリンに対する心底好きである、リスペクトしているよというあり様は面白いですよね。例えば、日本でRCサクセションがすごいというのなら、それを清志郎を丸抱えで延々演奏してしまうなんてことは考えられないですけれども、ボブディランのバックをハートブレーカーズがやってしまうみたいな、そういう向こうの場合は丸抱えでリスペクトしたものに自分たちの身も心も委ねてしまうみたいなプロジェクトがたまにあったりしますけれども面白いなぁという気がします。これは二枚組みにアルバムになっているんですけれども、CD1に入っているツェッペリンナンバー(Celebration Day、Custard Pie、Sick Again、What Is And What Should Never Be、Ten Years Gone、In My Time Of Dying、Your Time Is Gonna Come)は実にツェッペリンらしいナンバー、ツェッペリンの持っている最もいいところを象徴しているナンバーがピックアップされていて、だけれども、これは誰もが考えるツェッペリンナンバーかというとちょとずれているという、その辺にこのプロジェクトが信用できる一旦が伺えますけどね。そういうナンバーをもう一曲聞いてください。Custard Pie。



 本当にクリスロピンソンはがんばってるんですけれども、やっぱりこの手の曲になってくるとロバートプラントのボーカルっていうのはそれなりな記名性はすごくあったんだなぁと思わざるをえないんですが、しょうがないことにこのロバートプラントはツェッペリンが嫌いなんですね。これがね、レッドツェッペリンが本格的に再結成されたりしない一つの大きな原因なんですけれども、その辺ははっきりけっこういってるんですよね。ジミーページとロバートプラントとインタビューしたときもジミーペイジが「なんでそんなにツェッペリンが嫌いなの。」みたいな対話を二人でやってたりするんですけれども、ロバートプラントはツェッペリン時代の自分はどうしてもお客さんであったという意識が非常に強くてですね、なかなかツェッペリンの自分というものをどうしても受け入れることができないようで、例えばペイジプラントのツアーの後半なんて完全に再結成レッドツェッペリンという感じだったんですが、どこか再結成レッドツェッペリンにたいして腰が引けてるところがあって残念だったんですが、そういった意味ではジミーペイジとブラッククロウズはツェッペリンをそのままやるというそのストレート感が非常に痛快で気持ちいいですね。ただ、ツェッペリン以外の曲もBBキングとかフリードウッドマックのカバーをやったり、なんとヤードバーズ時代のカバーもやっていて、しかもこれはジミーペイジ時代じゃなくてジェフベック時代の非常に有名なナンバーShapes Of Things のカバーをやっているという。これはジミーペイジはジェフベックが非常に好きなので、そういった意味でもリスペクトを表現しているんですが、やっぱりこれはクリスロビンソンはキースレルフよりはるかに歌が上手いという、これはいいなと改めてこれは曲のよさが彼のボーカルによって際立ついいナンバーだと思います。Shapes Of Things。



ちなみに、ブラッククロウズとジミーペイジの来日公演はジミーペイジの腰痛で日本にこれなかったそうです。

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