音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

フェイセズ(Faces)の2nd「Long Player」について

world rock now 20010209

 今回はフェイセズを取り上げたいと思います。一時期はローリングストーンズと並ぶイギリスのロックシーンを代表する巨大ロックバンドとして君臨しました。フェイセズのリードボーカリストはロッド・スチュワート、そしてギタリストは現在のローリングストーンズのギタリストであるロン・ウッド。彼らが在籍しました伝説のロックバンドフェイセズ。取り上げるのは1971年の彼らのセカンドアルバムLong Playerでございます。まずは一曲きいてください。Bad 'n' Ruin。


 なんというかっこよさ。これぞロックのグルーブという感じでございます。今ロックのグルーブを再現しようとすると、すぐ頭に浮かぶのがフェイセズ的なもの、あるいはストーンズ的なものになるわけであります。当時は、フェイセズのグルーブは高い評価がありましたけれども、めちゃくちゃ高い評価というわけでもなかったわけですよね。しかし、いまやこれをトレースしようとして、例えば日本でいえば奥田民生などはこういうものにトライしてここにロックのレイジーさとグルーブがあるんだというそんな感じになっていますけれども、今聞いていただいてわかると思いますけれども独特のズレ、それぞれのパートが微妙にズレていてそれらがマジックとした言いようがないような有機的な結合の中でグルーブを作り上げていくというこの感覚はちょっとやそっとじゃできないんですけれども、今は意図的にズレようとするんですけれども、彼らは自然にズレてしまっているわけでありまして、これは二度と再現性のないものであります。この奇跡をもう一曲聞いていただきたいと思います。Tell Everyone。



 フェイセズのグルーブはやっぱり最高ですね。それにしてもTell Everyoneみたいな音数が非常に少ない楽曲の楽器バランスの無茶苦茶さがすごいですね。

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