音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

黒いレッドツェッペリン、リヴィング・カラー(Living Colour)

world rock now 20040116

 リヴィング・カラーは1995年に解散してしまいました4人組の黒人のミクスチャーロックバンドでございます。彼らは3枚のアルバムをシーンに残しているのですが、トータルで400万枚のセールスを記録したという大変な人気グループで、さらにグラミー賞を受賞したりと、評価も人気も高いバンドで、黒人ミクスチャーシーンの先頭を走ったさきがけ的なバンドだったんですね。しかし、95年に音楽的な意見の対立で解散してしまいまして、それから10年近い時間がすぎたんですけれども、再結成をしまして新作を発表しました。Back in Black。


 
 このリヴィング・カラーというのは1988年にデビューしたバンドでして、当時黒人のバンドがここまでロックでノイジーなギターを弾くというスタイルはほとんどありませんで、すごく革新的なバンドだったわけですね。だからこそ高い人気を誇りまして、レコードセールスもめちゃめちゃ高かったわけであります。ヴァーノン・リードという天才的なギターリストの人気というのはすごく高くて、一時期はパブリック・エネミーでギターを弾いたりもしてたんですけれども、そういう風に非常に黒人ミクスチャーシーンをリードするバンドだったんですが、なかなかこういうバンドというのは続かないのかもしれません。途中で解散してしまいまして、長い9年間のインターバルを経て、もうアルバム発表前にツアー等も行っておりまして、実質的な活動というのは去年あたりからはじまっているようですが、いよいよアルバムの発表ということになりました。聞かれた方は誰もが思ったかもしれません、私も強く思いましたけれども「なんだこれツェッペリンじゃん」。当時から非常にツェッペリンな音を出す、黒いレッド・ツェッペリンみたいないわれ方をしていたんですけれども、この曲はAC/DCのカバー曲なんですけれども、AC/DCやレッド・ツェッペリンといったオーソドックスなロックのフォーマットを黒人的なテーストで消化してゆくという、そういうあり様が彼ら自身の基本的なスタイルで、そこの部分はぜんぜんかわっていないんですよね。もう一曲ツェッペリンみたいなナンバーを選びました。Song Without Sin。




 ちょっと古いかなぁという気がしなくもないですが、この時代にこの音に熱狂していた人もいるわけで、そのような層にどれだけファン層を広げられるのかが勝負かなぁという気がします。

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