ラジオFMのメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

グリーン・デイ(Green Day)の7th「American Idiot」の世界観(2) ジーザス・オブ・サバービア(Jesus of Suburbia)の別の人格セイント・ジミー(St.Jimmy)

world rock now 20041008 

 ここでもう一人の主人公が登場します。セイント・ジミー(St.Jimmy)です。これは結論から先に言ってしまいますと、パンクロックという武器を得たビリー・ジョーの姿であります。つまり、どこまでも煮詰まっているジーザス・オブ・サバービアが、パンクロックという新しい武器を得たことによって、非常に凶暴なアウトプットを手に入れて、別の人格を手に入れるわけですね。その人格がセイント・ジミーです。

 セイント・ジミー様が大通りから路地を横切る 
 こちらに向かってやってくる さあピストルのオンパレード

 シルエットの光が 反抗者がお前に向かってやってくる
 カウント開始ワン・ツー、ワン・ツー・スリー・フォー

 俺の名前はジミー 丁重に頼むぜ
 かーさんに聞いただろう 特攻隊だよ

 40人の手下をつれて 権威の心臓に針をぶっさす
 俺はその代弁者っていうわけだ 俺は否定の守護神なんだ

 天使の顔に死の臭い タバコとラーメンと麻薬を少し
 糞女とエドガー・アラン・ポーの息子なのさ

 輝かしい街で育った 戦争と恐怖の産物っていうわけだ
 その犠牲になってきたんだ 俺様に向かって話してるんだろうな

 俺様の名前はセイント・ジミー 拳銃の申し子
 はるかかなたからやって来たティーンエイジャーの暗殺者
 楽しみを抹殺しているんだ




Comment

読者 | 2014年02月14日 16:30
>エドガー・ランポー
エドガー・アラン・ポーでは?
おさむお | 2014年02月14日 23:52
ご指摘ありがとうございます。

エドガー・アラン・ポーに修正しました。

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