world rock now 20041008
ここでもう一人の主人公が登場します。セイント・ジミー(St.Jimmy)です。これは結論から先に言ってしまいますと、パンクロックという武器を得たビリー・ジョーの姿であります。つまり、どこまでも煮詰まっているジーザス・オブ・サバービアが、パンクロックという新しい武器を得たことによって、非常に凶暴なアウトプットを手に入れて、別の人格を手に入れるわけですね。その人格がセイント・ジミーです。
セイント・ジミー様が大通りから路地を横切る
こちらに向かってやってくる さあピストルのオンパレード
シルエットの光が 反抗者がお前に向かってやってくる
カウント開始ワン・ツー、ワン・ツー・スリー・フォー
俺の名前はジミー 丁重に頼むぜ
かーさんに聞いただろう 特攻隊だよ
40人の手下をつれて 権威の心臓に針をぶっさす
俺はその代弁者っていうわけだ 俺は否定の守護神なんだ
天使の顔に死の臭い タバコとラーメンと麻薬を少し
糞女とエドガー・アラン・ポーの息子なのさ
輝かしい街で育った 戦争と恐怖の産物っていうわけだ
その犠牲になってきたんだ 俺様に向かって話してるんだろうな
俺様の名前はセイント・ジミー 拳銃の申し子
はるかかなたからやって来たティーンエイジャーの暗殺者
楽しみを抹殺しているんだ