音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly & The Family Stone)の6th「Fresh」について

world rock now 20060714

 今回取り上げるロッククラシックは1973年に発表されましたスライ&ザ・ファミリー・ストーンの歴史的な名作Freshです。これについてはいろいろなところで私は言及しておりますし、昨今より一層のこのアルバムの画期性というのは語られるようになってきたんですけれども、発表当時は大はずれでみんなズッコケタアルバムであります。1969年にスライ&ザ・ファミリー・ストーンが「Stand」というアルバムを発表しました。そして1971年には「暴動」というロック史上それからファンク史上に永遠に語り継がれるであろうすばらしい二作品を作り、人気的にも爆発してもうとにかく音楽的な洗練度とライブにおける興奮度、そしてポップなテイスト、そして音楽がもつ前衛性の何もかもを取り込んだすばらしいスライ&ザ・ファミリー・ストーンの音楽観が出来上がったその後に、みんなのものすごい期待を持って迎えられたのがこの「Fresh」という作品で、あれあれあれ盛り上がらないじゃんみたいな、レッド・ツェッペリンのサードアルバムを聞いたファンの失望感みたいなものがあったんですね。ところが私はこのアルバムが出てきたときにビックリして絶賛していました。ただ多くの人はこのあまりにも音のスカスカ感と盛り上がらなさとどこかオフビートな感覚に戸惑い、どうしていいのかわからない、スライはいったいどこに行ってしまったのかという戸惑いを感じさせた作品であります。でも今聞くと彼がいかに20年先、30年先の時代を読んでいたのかがよく分かります。アルバムのオープニングナンバーを聞いてください。In Time。

 

 33年前のサウンドですがすごいですよね。プリンスが死ぬほどスライになりたいと言った理由も非常によくわかりますが、続いて聞くのはQue Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)という大変有名なスタンダードナンバーのカバーですが、当時21だか22だった僕はこんなカバーがあるのかと腰を抜かした記憶がございます。

 

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