音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

ロキシー・ミュージック (Roxy Music)の2nd「For Your Pleasure」

world rock now 20060922

 今回紹介するロッククラシックは1973年に発表されましたロキシー・ミュージックのセカンドアルバムFor Your Pleasureという作品です。ロキシー・ミュージックは70年代に盛り上がりましたイギリスのグラムロックシーンをデビット・ボウイやマーク・ボランなどと支えたすばらしいバンドでございます。もともと美大生が集まって、そんなに音楽的スキルが高くない、はっきり言って楽器は下手なバンドだったんですが、彼らが自分達の時代感覚と音楽オタクではない違うアプローチですごい音楽に対して新鮮な空気を吹き込んで、それが自分達のスタイルとして完成したこのセカンドアルバムはすばらしい作品だったと思います。まさにこの時代の空気を120%吸って、この33年間の時代感覚をまったく問題としない新鮮なサウンドと、スキルはなくてもセンスがあればこれだけできるんだという音の世界は今聞いてもみなさんに大きなインパクトを与えられるという確信のもとに、まずはアルバムのオープニングナンバーを聞いてください。Do the Strand。

 

 全く古くなっていません。というかむしろ、あの時代よりも新鮮に聞こえる部分もあります。当時のロックのマッチョイズムと真逆なところで、非常にある意味強くたくましく戦うというのと、情けなくて音楽的にもそんなに高いスキルがあるわけでもなく美大生が集まって情けない世界観で情けないポップロックをやりながら、しかしそこにはものすごい世界観があるというその佇まいというのは非常に新鮮だったし、この当時のブライアン・イーノの実にきらびやかな姿は今のブライアン・イーノとはどう見ても同じ人とは思えない、そういうのも今みると面白いのかなぁと思うんですよね。もう一曲、これも非常にすばらしいナンバーです。Editions of You。

 

Comment

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
記事検索
スポンサーサイト
スポンサーサイト
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ