world rock now 20080208
フィクション・プレインでDeath Machine。
フィクション・プレイン。簡単に言えばスィング(Sting)の息子がやっているバンドでございます。4年間のインターバルをもって発表されたアルバムなんですけれども、二世バンドとしてわりと華々しくデビューしたんですが、レコード会社のトラブルによって契約がなくなり、そしてオリジナルメンバーも一人脱退し、結構二代目としては苦労をして作り上げたセカンドアルバムでございます。それまで自分で弾いていたのはギターだったんですが、ベースに持ちかえました。そして4人だったメンバーが3人になりました。言うまでもなく誰が見てもポリス(The Police)でございます。声も全くオヤジそのままでございます。彼らにとって一番言われるのがイヤなのが「お父さんに似てるねぇ」「ポリスみたいだねぇ」だったと思います。でも、そこにしか俺はないという開き直りがこの作品を作らせて、これは成功しているといっていいのではないのでしょうか。いよいよ来週はスティング、ポリスが来日しますが前座はフィクション・プレインです。お父さんも大変だなぁという感じもしますが、きっと息子はそれ以上に大変だと思います。Two Sisters。
実際のステージでこれだけの音が鳴ったら立派なものかなぁという気がしますけれども、是非ステージでチェックしてみたいと思います。