音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

ジョン・コルトレーン(John Coltrane)について

 今回は「JAZZ」の第十一回「4人の巨人たち 」第十二回「ジャズよ永遠なれ 」からジョン・コルトレーンについてまとめます。

1、意義

 ・コルトレーンは他の偉大なミュージシャンと同様に音楽をそれまでとは違う次元に引き上げようとした。そして試行錯誤の上、今までにないほど精神的な要素をジャズに持ち込むことに成功した。

2、出生

 ・コルトレーンは1926年、ノースカロライナの小さな町で生まれ、十代になるとフィラデルフィアに移った。フィラデルフィアでは二つの音楽学校に通ってサックスを学び、リズムアンドブルースを演奏し、レスター・ヤングを聞き、やがてディジー・ガレスビーのビックバンドに参加した。

3、セロニアス・モンクとの出会い

 ・1955年、コルトレーンはマイルス・デイビスのバンドに採用されたが、ドラックに溺れていた為に二年後には解雇された。そんなコルトレーンを救ったのがセロニアス・モンクであった。コルトレーンはモンクとともに演奏することによって霊的な覚醒を経験し、それ以後はドラック・酒・たばこを絶ち、東洋の宗教やアジアやアラブ、アフリカなどの音楽を学び始めた。このようなコルトレーンが作り上げた音楽は、深い精神性とより多くの音に満ちたエネルギッシュな音楽であった。 

 

4、 「My Favorite Things」

 ・1961年、コルトレーンは、ピアノはマッコイ・タイナー、ベースはジミー・ギャリソン、ドラムはエルビン・ジョーンズというリーダーのどんな要求にもこたえられる達人ぞろいの最強バンドを結成する。この頃からコルトレーンは新たな表現手段としてソプラノサックスを弾くようになる。 My Favorite Thingsをレパートリーに加え、この曲をより芸術性の高いものにしていった。この頃には、コルトレーンはすでにマイルス・デイビスと並ぶジャズ界の大スターとなっていたが、彼自身は商業的な成功には感心がなかった。

 

5、アバンギャルド

 ・コルトレーンは宗教的な音楽を作ろうとしていた。それがアバンギャルドと呼ばれる前衛的なジャズとなり、アバンギャルドの守護神となった。

 

6、「A Love Supreme」

 ・1964年、コルトレーンは「A Love Supreme」というアルバムを発表する。これは四つのパートからなる組曲構成のアルバムであり、この作品はベストセラーとなりその後のジャズに絶大な影響を与えた。

 

7、コルトレーンの死

 ・「A Love Supreme」もコルトレーンはたくさんのアルバムをふき込んで、精神的・前衛的な音楽を究めていくが、1967年7月16日にコルトレーンは癌のためこの世を去る。享年40歳であった。

 

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