音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

デヴィッド・ボウイ(David Bowie)、10年ぶりの新作を発表する

20130322 

 デビッド・ボウイで I'll Take You There。

 

 「誰もが引退だと考えていたあのデビッド・ボウイが」とレコード会社の宣伝文句に書いてありましたけれども、かなりの確率でデビッド・ボウイの新曲を僕達は聞くことができなくなって彼は引退してしまうんだろうなぁということは薄々感じ取っていたデビッド・ボウイの最近の動きだったわけでありますが、唐突に10年ぶりの作品が発表されてビックリしてしまいましたね。先行シングルWhere Are We Now?が地味な曲だったので、復活するとしてもこういうモードだよなぁ、なんか体の具合も悪いって言ってたしなぁと思ったらいきなりこれですよ。70年代的な生気溢れる I'll Take You Thereを聞いていただきました。実はこれもデラックスエディションのみに入っているボーナストラックなんですけれども、これも正規盤にも入れるべきだろうと、そういう曲なんですよね。そんなわけで10年ぶりに僕達はデビッド・ボウイの新譜を耳にすることができました。全世界、それで湧き上がっております。この番組も湧き上がろうと思います。次にこのアルバムのアルバムタイトルナンバーでこのアルバムのトップに入っていく曲を聞いていただこうと思います。The Next Day。

 

 これが一曲目ですよ。デビッド・ボウイの新作ってこういうモードなんだって思って、そこから次から次へとテンションの高いナンバーが飛び出してきて、世界が湧き立ったわけであります。いろいろな曲があるんですけれども、続いては(You Will) Set the World On Fireというナンバーを聞きます。これは、音だけでなく歌詞の面でも彼は全然老成していないし、相変わらずあのキレキレのデビッド・ボウイの世界が展開されているというそういう証拠のナンバーでありまして、

  君は船の中
  僕らは水の中にいる
  君はしゃべりすぎる
  君はこの世を赤子扱いし 
  この世に火をつける
  その様子がよく分かる
  その雑誌が目に浮かぶ
  その下地が耳に聞こえる
  故郷がなくのが聞こえてくる
  君はこの世を赤子扱いし
  この世に火をつける
  燃え上げる

 そういうナンバーでございます。(You Will) Set the World On Fire。

 

 続いては、You Feel So Lonely You Could Die、死にたいほどの孤独を君は感じるだろうというナンバーなんですが、70年代からデビッド・ボウイを聞いてきた僕らのようなファンにとっては、僕だけではなくみんなが一番好きな曲ではないかと思います。自分自身のイメージを敢えて引き受けてみんなが大好きなデビッド・ボウイをしっかりやってくれたそういうナンバーで、メロディーから世界観から特にジギースターダストが色濃く反映されているナンバーで、なんと最後にドラムのリフが出てくるんですけれどもFive Yearsそのまんまのドラムリフを使っていて、かなり確信犯的なナンバーでございます。詞もなかなかすごいです。

  私は書物のように君を読むことができるのだ
  私は落ちてゆく君を感じることができるのだ
  私は君が部屋の中で嘆く声を聞く
  そうか私が気になるならすぐにでもやっていただきたい
  壁が君の体を曲げ
  友よ君は憂鬱を抱え
  人は君を好くことがない 
  音もなく君は去るだろう
  行く先もなく
  大いなるゆるしこそ君を抱くべき
  孤独な死に様こそ君を愛すべし
  私は望む
  君が死にたいほどの寂しさを感じるだろうことを

 

 参考)  Five Years

 

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