音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

ジミー・ペイジ(Jimmy Page)、リマスター盤が出るたびに来日する

20141107

1、「Led Zeppelin IV 」と「Houses of the Holy」のデジタルリマスター盤が発表される

 レッド・ツェッペリンでRock and Roll (Alternate Mix)。

 

 レッド・ツェッペリン現在、ジミー・ペイジ監修のもとでデジタルリマスターシリーズを発表しておりまして、それがいよいよ四枚目と五枚目が発表されることになりまして、今聞いていただきましたのは「Led Zeppelin IV 」、発表した当時はアルバムタイトルも何にもなくかなり話題になったんですけれども、通常は「Led Zeppelin IV 」と呼ばれている、レッド・ツェッペリン四枚目のアルバム、そして五枚目の「Houses of the Holy」の二枚がデジタルリマスターとしてリリースされました。今回のリマスターシリーズには毎回毎回コンパニオンディスクといって、未発表音源や未発表ミックスなど非常に貴重な音源をジミー・ペイジ監修のもとにおまけとしてつけているわけでありますけれども、そちらのほうからオルタナティブミックスというオリジナルとくらべると印象的にはちょっとラフな感じの、これはこれでいいんですよね。

2、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)、リマスター盤が出るたびに来日する

 このリマスターシリーズが発表されて何が楽しいって、音源もさることながら出るたびにジミー・ペイジが来日してインタビューに答えてくれるっている、最近邦楽アーティストでもこんなに頻繁に会わないぞっていうくらい私はジミー・ペイジに会ってお話しをする機会を得ていて、非常に楽しくていいんですけれども、今回もジミー・ペイジは本当に日本が好きなようで、日本に来るのを楽しみにしているみたいですけれども、今回も来日してくれましていろいろ話をすることができました。「Led Zeppelin IV 」は代表作として言われることが多い作品なんですけれども、例えばインタビューで聞いたんですけれども、レッド・ツェッペリンというのは、もともとジミー・ペイジが作詞作曲をやってアレンジもやってそれをみんなでやるという感じだったんですけれども、三枚目くらいからロバート・プラントが歌メロを書き、そして歌詞を書くというスタイルに変わってきていて、それが最後までずっと続いていくんですけれども、ただ天国への階段なんかはコード感からアレンジから何からすでにこういうメロディーというのが決まっているんで、

「これは歌メロはロバート・プラントではなくてジミー・ペイジさんが書いたものではないんですかね」

 と聞いたら、

「それはそうだよ」

 みたいな答えをしてくれて、予想通りの答えだったんですけれども、いろいろなお話をして、毎回聞く私のトラップクエスチョンみたいなものがあって、

「でもレッド・ツェッペリンってインストバンドみたいな感じがするんですよね」

 といったら、さすがに、「いやそんなことはないよ」と否定はしなかったし、「その通りだよ」って肯定もしなかったんですけれども、ただ雑誌で活字にはできなかったんですけれども、その空気感として通訳をした人間と感じたことは、インストバンドですよねって聞いたときに、

「うーん、うーん、まあ、うーん、ねぇ」

 みたいな感じで、その何とも肯定する感じが興味深かったという感じがします。そして、このレッド・ツェッペリンのデジタルリマスターシリーズ、必ずついているコンパニオンディスクに、またたいてい入っているボーカルなしトラック。この五枚目にもNo Quarterのボーカル抜き、ジョン・ポール・ジョーンズキーボードダビングバージョンというのがあって、毎回私もかけていますけれども、このボーカルなしバージョンが成立しているという所がなんとも、ある意味レッド・ツェッペリンのインストバンドとしての強力なキャラクターというものを感じさせる、そういうジミー・ペイジからのメッセージのような気がします。レッド・ツェッペリンの「Houses of the Holy」のコンパニオンディスクからボーカルなしバージョンを聞いていただこうと思います。No Quarter (Rough Mix with JPJ Keyboard Overdubs - No Vocal)。

 

 これはこれで一つの作品として成立している、だからこそ発表しているんでしょうけれども、みなさんはどのような感想を持ちましたでしょうか。やっぱりボーカルがないと寂しいなぁと思ったのか、これはこれで全然よいと思ったのか、みなさんの感想をぜひ聞いてみたいなぁと、ついでにロバート・プラントの感想も聞いてみたい気がしますけれども。

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