音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

現代的なパンクの象徴、ランシド(Rancid)

20141121

 ランシドでNow We're Through With You。

 

 ランシドの5年ぶり8枚目のスタジオアルバム。タイトルは「...Honor Is All We Know 」。誇り、それは我々のすべて、という実にランシドなタイトルがついている、そういうアルバムの中の曲をかけました。パンクロックシーンの一種のカリスマ、象徴といってもいいかもしれませんね。長いキャリアを誇るランシド。そのバンドが「誇り、それは我々のすべて」というタイトルのアルバムを作ったということは、非常に象徴的な感じがします。もともとパンクロックを紐解くと、セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュ、あたりになると、それこそ破壊こそが、既存の価値観の再構築こそがパンクというムーブメントの一番大きなテーマだったわけで、それこそいろいろなものを破壊し尽し、いろいろなものを否定し尽しっていうような事がそのエネルギーの源泉だったのですが、それが一つのロックンロールのスタイルとして築きあげられ、今やもうパンクというのは一種の古典芸能的なスタイルとして完成され、そのパンクのスタイルを貫き守り通すことがパンクの一つのアティチュードになっている、そういうような流れの中でランシドはその象徴といえるようなバンドだと思います。そしてそのバンドが「誇り、それは我々のすべて」というタイトルのアルバムを作るということも、それこそパンクロックの基本的な精神は変わらないのかもしれませんけれども、ロックシーンにおける役割というものが長い時間の中でどんどん変遷していっているなぁと、そんな感じがします。Diabolical。

 

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