音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

ジミー・ペイジ(Jimmy Page)、ボーカル抜きバージョンをアーリー・バージョン(Early Version)と名付ける

20150313

 レッド・ツェッペリンのリマスターシリーズ。一枚づつリリースされておりますが、今回はフィジカル・グラフィティ(Physical Graffiti)が僕らの下へ届けられました。レッド・ツェッペリンの場合はどれも歴史的な名作といっていいんでしょうけれども、初めてのオリジナルアルバムにして二枚組の話題作、そういう作品でございました。いつものようにおなじみのコンパニオンディスクがついていて、未発表音源がぞろぞろと並んでおります。まずは、Trampled Under Footの初期ラフミックスという感じで、結構グランジでパンクな、でもものすごく高度なレッド・ツェッペリンのガリガリとしたロックテイスト、誰もが知っているナンバーでございますけれども、そこからはじめたいと思います。これにはTrampled Under Foot Initial/Rough Mixというクレジットとともに新しいタイトルがついております。Brandy & Coke。

 

 1975年の2月24日にリリースされた作品なので、ちょうど40年前の作品ですけれども、このファンキーなグルーブでジョン・ボーナム(John Bonham)のドラムは16ビートに逃げずにとにかく8ビートでこのファンクなグルーブを出して、すごいですよね。このキーボードのジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)頑張ってますけれども、この本当にシンプルなリフをほとんどなんら展開させずにほとんどこれで押し切っていくっていう、この力技は本当にすごいですよね。でもまったく5分35秒ダレないという。レッド・ツェッペリンがはじまるとこのDJは役に立たなくなりますけれども。さて、続いてはSick Againのアーリー・バージョン(Early Version)というのを聞こうと思います。今回のコンパニオンディスクにはどのボーカルなしバージョンが入っているのかなぁと思ってみたら、ボーカル抜きインストバージョンというのがクレジットされていなくて、さすがに今回はないのかなと思ったら、このSick Againにはボーカルが入っていないんですけれども、インストバージョンとかボーカル抜きバージョンとかはやめて、アーリー・バージョンという表記になっていて、何かあったのかなぁみたいな・・・。2分13秒の非常に短いレアトラックスですが、聞いていただこうと思います。Sick Again。

 

 レッド・ツェッペリンインストバンド説を私は昔から唱えていて、ジミー・ペイジにそれを聞いてしまうというひどいインタビューアーですけれども、否定しなかったジミー・ペイジもどんなもんだろうっていう、そういう話も昔しましたよね。続いてはEverybody Makes It Through (In the Light)というナンバーを聞くんですけれども、これはIn the Lightのアーリー・バージョンで、In the Lightはこれは誰もが知っているレッド・ツェッペリンの代表的なナンバーですけれども、それのアーリー・バージョンで、これは本当にこういう所から作っていったんだっていう、そんなレッド・ツェッペリンの曲がどのような形で構築され、どのようにして最終的な形態になったんだっていうネタあかしと同時に、すごくリアルなドキュメントっていうそんなものを感じる、非常に興味深いナンバーでございます。この辺もどんどん出していってしまうというのはすごいなぁと。ジミー・ペイジ自身も「プレゼンス(Presence) はいろいろなものをいっぱいあるよ。楽しみにしていてくれよ君。」って私は言われたことがありますけれども、フィジカル・グラフィティでこれだけのものが出てくるということは、次のプレゼンスではどのようなものが出てくるんだろうってそんな期待が高まりますけれども、聞いていただきたいと思います。Everybody Makes It Through (In the Light)。

 

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