音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

ジミー・ペイジ(Jimmy Page)、もう過去は振り返りたくない

20150626

児島由紀子「レッド・ツェッペリンが去年からリリースしていた、ジミー・ペイジ御大の監修による過去のアルバムのリマスターシリーズの最終章がついに7月にでます。そして、ロンドンでQ&Aセッションと視聴会があったんですよ。それに出席してきました。ちゃんと豪華なランチまでついておりまして、さすがツェッペリンみたいな。ナプキンとコースターにまでツェッペリンのアルバムのロゴが入っているんですよ。ビックリしました。」

渋谷陽一「気合い入っていますね。」

児島「そこに世界中から200人くらいかな、記者陣が集まって行われたんですよ。オリンピックスタジオっていう所で。」

渋谷「どんな感じでしたか。」

児島「ハイライトは今回のコンパニオンディスクに収録される未発表レオ音源の中から、ジミー・ペイジが厳選したものを爆音で聞かせてもらいました。すばらしいサウンドクオリティーで圧倒されました。」

渋谷「やはりツェッペリンは偉大だみたいな。」

児島「そう。サウンドシステムが素晴らしくて、まるでスタジオの中でバンドが実際に演奏しているのを幕越しに聞いているような感覚に陥りました。その後Q&Aセッションに入って最初の質問が「サウンドが最高だったんですけれども、ジミー・ペイジさんもファンにこういう最高の音で聞いてもらいたいと思いますか」って聞いたら、「いや聞き手がこんな音で聞けるなんて想像していない。僕だって家のオーディオでこんなすごい音は出ないよ」っていって、笑いをかっていましたけれども。この中で個人的に一番圧倒された、この曲が終わった時に私は一人立って拍手をしてしまったんですけれども、Two Ones Are WonというAchilles Last Standのリファレンスミックスなんですけれども、ほとんどインストになっているんですね。ロバート・プラントのボーカルは「アーアー」という所だけみたいな。もうジミー・ペイジのギターソロなんですよ。聞きどころは。圧倒されました。」

渋谷「ロバート・プラントが怒らなきゃいいですけれどもね。Q&Aセッションはどんな質問が飛び交いましたか。」

児島「「ツェッペリンの未発表音源はこの後にもまだあるのか」っていう質問には、「これでほとんどスタジオ音源は出し尽くしてしまった」って言ってました。ライブ音源はまだ残ってるみたいですけれども。「そのライブ音源は将来出る可能性はあるんですか」っていう質問には、「出すかもしれなけどあまりあてにしない方がいいよ」って言ってました。」

渋谷「他にはどんな質問がでましたか。」

児島「ジミー・ペイジは数年この仕事に費やしてきたわけじゃないですか。よって、「このアルバムで最終章ですけれども感慨はありますか、ツェッペリンのライブをやりたいと思っていませんか」って聞いたら、「いや過去数年はこの仕事で自分の頭の中はいっぱいいっぱいだったから、またツェッペリンをやりたいとかそういう気持ちはない」と。今はほっとしていて、この後少し休みをとった後に新しい音楽プロジェクトをはじめるって言ってましたよ。」

渋谷「すばらしい。それがいいですよね。未来を見つめた方が。」

児島「過去はもう振り返りたくないと。過去三年間縛られてきたから。」

渋谷「じゃあ今はリマスターを堪能して、来年以降はジミー・ペイジの新しいプロジェクトを待ちたいと思います。とりあえずは爆音で聞けてよかったですね。」

児島「あともう一つのハイライトがBonzo's Montreux。あれもすごいですね。ドラムシンフォニーという感じで。」

渋谷「なるほど。じゃあその辺も全部私も聞かせていただこうと思います。というわけで、なんとツェッペリンの未発表テイクをかけたいと思います。「Coda」のコンパニオンディスクの中におさめられているナンバー。Sugar Mama。」

 
 

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