音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)、18年ぶりの新作でラストアルバムを発表する

20161202

中村明美「ア・トライブ・コールド・クエストの18年ぶりの新作でラストアルバムについてです。ア・トライブ・コールド・クエストは90年代に活躍して、ジャズサウンドを取り入れて、ヒップホップシーンでもオルタナ的なものを持つ伝説のバンドでした。1998年に一度解散をして、2000年代には何度か再結成的なものをしたんですけれども、25周年にテレビ出演をしたことがきっかけで、四人が集まったので新作をつくろうではないかということで盛り上がったらしくて、ここから新作を作ることになりました。しかし、その作っている最中にファイフ・ドーグ(Phife Dawg)が亡くなってしまいまして、じゃあこれがラストアルバムだということになって、ラストアルバムを作ることになりました。18年ぶりということで、ふたを開けてみたらさすが伝説のグループだけあって、今の若き才能達が結集しておりまして、ケンドリック・ラマー (Kendrick Lamar)、カニエ・ウェスト(Kanye West)、Anderson Paak、アンドレ・3000 (André 3000)、ジャック・ホワイト(Jack White)なんかも面白い形で参加しています。サウンド的にはいかにもア・トライブ・コールド・クエストのこういうサウンドがききたかったという、すごく懐かしいようなサウンドでありつつも、歌詞が今のトランプが大統領になることが分かっていたのではないのかというほど今の狂ったような混乱を言い当てている、さすがQティップ(Q-Tip)のすばらしい歌詞だなと、ダークなユーモアもあるすばらしいアルバムになっていて、アメリアでも絶賛されています。さらにそれだけではなくて、グループ史上初の一位を獲得したという、すばらしい作品で盛り上がっております。」

渋谷陽一「ゲストの面々を見ると、彼らの影響をうけただろうなぁという感じがすごくしますよね。」

中村「そうですね。彼らがいなかったら、ケンドリック・ラマーのような才能も生まれてこなかったという、彼らが参加したことでそれが若い世代にも伝わると、そういう感じになっていると思います。」

渋谷「そういう感じがしますね。今起こっている、ヒップヒップとジャズとのスタイルとしての接近というか影響のし合い、それはヒップホップにジャズが導入されるだけではなくて、ジャズの中にもヒップホップ的な要素が入っていくとう大きな時代の潮流をまさに予感していたというか、そのまま体現していたというか、そういう存在のバンドであったのかもしれません。どうどう初登場ナンバーワンを獲得した彼らの作品から聞いてください。We the People....。」

 

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