音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

ピンク・フロイド(Pink Floyd)、トランプ大統領がアメリカとメキシコの国境沿いに壁を築いたら「ザ・ウォール(The Wall)」のライブをする

20170310

児島由紀子「今年の五月からいよいよ始まるピンク・フロイド展についてです。このプロモイベントがロンドンの高級ホテルで行われました。」

渋谷陽一「前も一回ありましたけどね。」

児島「あの時はニック・メイソン(Nick Mason)しか現れなかったんですけれども、今回はなんとロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)が30年ぶりに現れたんですよ。我々記者陣も現れるまで本当に来るのかなぁという感じだったんですけれども、きました。みんなスタンディングオーベーションで、全員が立って拍手していましたけれども。ニック・メイスンはいったい俺はどうなんだみたいな感じで。」

渋谷「デザート・トリップ(Desert Trip)で豪華なステージをやったので、ロジャー・ウォーターズも機嫌がいいんじゃないんですか。」

児島「そう思います。もうじきソロアルバムが出るんですよ。このアルバムはナイジェル・ゴッドリッチ(Nigel Godrich)がプロデュースなんですけれども、この記者会見の数日前にレコーディングを終えたばかりで。」

渋谷「じゃあご機嫌ですね。」

児島「ご機嫌でしたよ。記者会見でもピンク・フロイドの再結成はあるんですか、みたいな質問が出たんですけれども、でもデビッド・ギルモア(David Gilmour)はもう引退したんだろって最強のツッコミで応戦してましたよ。そしたらニック・メイスンが引退したりしなかったりを繰り返しているみたいだねって。モンティパイソンのコントみたいで場内大爆笑だったんですけれども。」

渋谷「ロジャー・ウォーターズも自分のソロの宣伝もしたいし、いろんな思惑があったんでしょうね。」

児島「だから今日現れたんだなとおもいました。」

渋谷「なるほど。」

児島「今回のピンク・フロイド展には学生時代にロジャー・ウォーターズは教師から鞭でよくしばかれていたらしいんですけれども、ザ・ウォールのツアーで不気味な教師のバルーンが飛ばされたじゃないですか、あのアイディア源となった教師らしいんですけれども、ケンブリッジ・ハイスクールの頃の、で、その鞭も展示されるそうです。」

渋谷「すごいですねぇ。ピンク・フロイドらしいですね。」

児島「どこから手に入れたんでしょうね。そんな鞭を。」

渋谷「デヴィッド・ボウイ展には絶対に出てこないようなものですね。」

児島「ニック・メイスンも言っていたんですけれども、ニック・メイスンはこのアイディアをデヴィッド・ボウイの展覧会を見に行って思いついたらしいんですね。ボウイの場合は衣装コーナーだけでもすごいじゃないですか。だからあれを見て、これと同じことをやったら絶対に負けるなと。だからステージの特殊効果(スペシャル・エフェクト)とか、サウンドクオリティーの面ですごく凝ったものにしたいと言っていました。」

渋谷「楽しみですね。」

児島「楽しみですよ。それでメキシコの記者がロジャー・ウォーターズはソロでトランプ大統領に対する批判とかもしているわけじゃないですか。今度トランプ大統領がメキシコとの間に壁を作るという事に対してライブをやる気はありますかとメキシコの記者が聞いたんですよ。」

渋谷「まさにウォール(The Wall)だからということですね。」

児島「時間と場所がスケジュールできるならばやるよと言っていましたよ。やる気はおおいにあるよって。この人以前にも90年代にもベルリンの壁崩壊以後にもやりましたよね。」

渋谷「やりましたよね。考えてみればウォールというモチーフはすごく普遍性があるモチーフですよね。」

児島「そうですよ。そして今の状況にも非常に合いますよね。」

渋谷「実際に展覧会が実現したらそれのレポートも。」

児島「すでにチケットも手に入れて、非常に楽しみにしております。」

渋谷「それではピンク・フロイドを聞いていただこうと思います。Another Brick In The Wall。」


渋谷「ピンク・フロイド展もロジャー・ウォーターズのソロも楽しみだなぁと思いますけれども、ロジャー・ウォーターズは何もかも曲は自分で書いていたわりには、ソロは全然ピンク・フロイドと違うんですよね。違うものを作ろうというその姿勢が間違っていると思うので、是非ピンク・フロイドという名前を恐れずに、ロジャー・ウォーターズとしてもピンク・フロイド的なものをガンガンやってほしいなぁと思います。最近は、ソロでもライブでもピンク・フロイド感バリバリなので、期待しているんですけれどもどうでしょうか。」

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