音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

エド・シーラン(Ed Sheeran)はなぜ売れたのか?

20170818

渋谷陽一「今のポップシーンの顔ともいえるエド・シーラン。今年はグラストンベリーに出演して圧倒的なパフォーマンスを見せました。」

山口隆「やっぱり人気は頭一つ抜けている感じですか。」

渋谷「やっぱりエド・シーランはすごいんじゃない。スタイルも変えないで、延々と弾き語りみたいな形で、スタジアムで何でもやって、あれは強いよね。僕は、彼が日本に初来日した時に、青山のクラブで数十人を相手に、ちょうどエド・シーランが僕と山口君の距離くらいの所でのショーケースライブを見てきました。絶対にエド・シーランはいくとその時思って、あまりみんなは押し寄せなかったんだけれども、個人的に押し寄せてすぐ近くで見て、こいつすごいなぁと。イメージ通りの気さくなにーちゃんだったけれども。」

山口「メロディーと声ですか。」

渋谷「それとやっぱりあのパフォーマンスだよね。説得力あるよね。」

山口「これは昔の人だと誰かなぁと。ボブ・ディラン(Bob Dylan)でもないし。」

渋谷「昔ならこのスタイルで全世界を席捲することはなかったけど、これが出来てしまうということが今のポップミュージックの面白い所かなぁと思います。アメリカでなんでエド・シーランが受けるのかということを僕の知り合いのアメリカ人に聞いたら、アメリカではとにかくキャンプ・ファイアーで聞くと最高なんだよと。全然意味分からないんだけれども、それぞれの聞き方があるんだよね。その、キャンプ・ファイアーのエモーションを喚起する何かがあるんだと思う。」

山口「あの国すごいです。俺は一回ブラジルに行って、トランジットでダラス(Dallas)に寄ったんですけれども、空港で爆音でトム・ウェイツ(Tom Waits)がかかっていましたからね。当たり前なんでしょうね。彼らにとっては空港でトム・ウェイツを爆音でかけることが。」

渋谷「それぞれにそれぞれの脈々に受け継がれているファンと文化があって、日本においては洋楽は一つのトレンドの中で解釈されちゃうけれども、アメリカでは文化なんだよね。それは日本においても、日本のポップミュージックは脈々と延々とお客さんをずっと動員しているアーティストもいるわけで、それと同じようなものだと思いますね。」

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