音楽のおべんきょうφ(.. )メモメモ

NHK-FMWorld Rock Nowでの渋谷陽一氏の解説で面白かったものをメモしてゆきます。

デイヴ・グロール(Dave Grohl)に学ぶ、ロックはむしろ繁栄している説

20171103

中村明美「カル・ジャム(Cal Jam)というフー・ファイターズ(Foo Fighters)が主催したロックフェスについてレポートさせていただきます。フー・ファイターズは今年「Concrete and Gold」という本人いわくバンド史上最も爆音のアルバムを完成させました。デイヴ・グロールにインタビューした時も、自分で初めて誇りに思える作品ができたと言っていたので、このアルバムを盛大に祝う方法として、フェスを開いて、自分が好きなバンド22を集めて、5万人のファンと祝うんだということで、ロスの郊外の公園で行われたフェスに行ってきました。ついた瞬間になんて最高なんだという空間が作られていて、フー・ファイターズの博物館があたり、観覧車があったりと空間自体が素敵だったんです。集めたメンツも、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(Queens of the Stone Age)、リアム・ギャラガー(Liam Gallagher)といった大御所から、ウルフ・アリス(Wolf Alice)、ロイヤル・ブラッド(Royal Blood)、ザ・ストラッツ(The Struts)から、ザ・キルズ (The kills)とケイジ・ジ・エレファント(Cage the Elephant)と中堅でも素晴らしいバンドがいて、今見たいロックバンドが集まっている、ロックファンにとってみれば楽園みたいな、そういう素晴らしい空間でした。このフェスを見て大きく二つ感じたことは、まずは最近フェスが増えすぎていて、私的にもフェスが多すぎないかというような感じがあったのですが、いざ行ってみたら、まだまだやり方によってはこういったエキサイティングで楽しいフェスができるんだなということに気づいたことと、最近はロックよりもEDMやヒップホップの方が音楽的には勢いがあって、なんとなくロックは元気がないなという雰囲気があるんですけれども、若手を集めてやってみるとまだまだ新しい方向にどんどんロックが広がっているなということが実感できて、集まったファンも楽しかったでしょうし、バンドの方も相当楽しかったんじゃないかなと思います。デイヴ・グロール自身がフェスが終わってから「ロックンロールは生き残った。のみならず繁栄しているじゃないか」と堂々と言っていたので、行った方も出た方のすごく楽しいフェスでした。デイヴ・グロール自身も観客席まで降りてきてギターを披露したり、ハイライトは第一回目のカル・ジャムというのが1970年代に行われているのですが、その時にはエアロスミス(Aerosmith)が出演して、その一回目を記念するためにジョー・ペリー(Joe Perry)をここに呼ぼうということでゲストで出演して、Draw the Lineを、一回目で演奏した曲をやって共演するというすばらしいところがありつつ、その後にリアム・ギャラガーが一緒になって今度はザ・ビートルズ (The Beatles)のCome Togetherを演奏して大盛り上がりがありつつ、最後にデイヴ・グロールが「これはこれで最後じゃなくて来年もやるんだ」といってサヨナラの代わりにEverlongを演奏して、すばらしい12時間の最高のフェスでした。」

渋谷陽一「カル・ジャムってカルフォルニア・ジャムの略なのですか。」

中村「そうですね。」

渋谷「1970年代の、我々世代にとっては懐かしい思い入れのあるフェスですけれどもね。当時はそんなにフェスらしいフェスってそんなになかったんですけれども。その中でも印象に残っているフェスなので、それが復活したというのは面白いですね。」

中村「そうですね。ロックの歴史というか、ロックの伝統を俺たちが守り抜くんだというデイヴ・グロールの心意気もあったということですね。」

渋谷「デイヴ・グロールらしいフェスだなと思いますが、楽しそうだな、ぜひ行ったみたいと思いますけれども、そこで大盛り上がりだったというナンバーを聞いてください。エアロスミスのDraw the Line。」




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